土曜日、小学校の歓送迎会では
涙なみだの会となりました。
小さな学校だから先生との結び付きは密接です。そして子どもは影響をすごく受けます。
校長先生は定年を迎えられ、思い入れの詰まった学校にしていただき、お別れの挨拶ではその想いが伝わってきました。
純朴?な我が息子は、3年の時の担任に、不器用なのかマイペースなのか親では痺れを切らすところ、細かな几帳面さを理解して付き合っていただきました。休みの日でもテニスやプール、卓球と相手をしてもらい、読書にいたっては無関心だったのに好きな動物シリーズで関心を持たせてもらい本を読む楽しさを覚えました
これには親もビックリ。子どもにとってとても頼りになる存在だったようです。
4年の時は、複式学級の上の学年で学級長を任され、みんなをリードしていかなくてはならなく、しかも豊川流域の川の調査活動や他校との交流会、発表会にと責任重大なところ、ナオミ先生は上手に立ててくれて男の威厳?が保てるくらいに成長しました
。ほめて伸ばしていただき自信がつき、色んな場や人前でも堂々と出られるようになりました。自分なりの考えを持ち、動くことができる、素直に逞しく育ちました
。
この先も成長をみていてもらいたいところ、二人ともご転任となり残念でなりません
。たくさんの影響をもらい、色んな経験をさせてもらい本当に感謝してます。
清嶺小学校は素晴らしい学校ですと、皆さんそれぞれ言ってくれました。それだけ学校、家庭、地域が愛情
を持って子ども達を育んでくれていると思います。問題が起こらなかったわけではなく、関心を持っているから小さなサインで対処ができ、大騒ぎにならず様子を観察できる余裕があったのではないかなと考えます。
最近の傾向は、
自分のことでいっぱいな人が増えているのかもしれません。生活環境で仕方のないことかもしれませんね。でも、見る目を少しひろげて、お互いに関心を持つだけで、余裕が生まれる気がします。子どもの環境は自分の子だけではつくれないのですから、どの子も大切に思えます。
大きな環境になる程、無関心が大きくなるのかな。自分がやらなくても誰かが‥、誰しもそうですね。じゃあ、小さな学校だから、どうしても自分がやらなくてはいけないという環境で恵まれているんでしょうかね。でも、いつかは大きな環境に出るんだから、そうなっても、まずは
自分の小さな周りから見る目を持ち、関心を持てて持たれるような存在に育ってくれるといいな。
こんな親がエラソウ言ってスミマセンf^_^;。