立派な日本家屋をギャラリーに改装されていて、落ち着いた純日本風のお家は土間があり、板の間の廊下、畳敷きのお部屋。作家さんの作品が展示会のように並べられていました。
なんと言っても一番奥にあったお茶室!
天井は低く、6畳ないくらいの四角い部屋にはきちんと床の間があり、閉じられていたけど正方形のお茶室への入り戸の外には大きな踏み石が2、3個来訪を促すように敷かれ、小さな庵をかもし出す庭にはスズランが咲いていたりと趣の感じられる空間でした。
東日本大震災のチャリティーとして作家さん一堂が会して行っているイベントでしたので、平日にもかかわらず人足が途切れることなくありました。
私はたくさんの協力はできませんでしたが、祖母の実家を思い起こす家屋にしばし浸る気分でお茶をさせてもらい、職人ともいえる作家さんの手から作られた作品に刺激をもらい、日々の活力にさせてもらった1日でした。